NO.024
自然光を取り込んだ狭小地の家

スキップフロアを利用した空間活用

狭小地に建築した邸宅です。限られた敷地条件を最大限に活用するため、スキップフロアを提案しました。天井高の確保と、周辺環境がひらけている場所に窓を計画する事で、自然光を取り入れた明るい空間となりました。

アイアン手摺によって開放感のある明るい玄関へ

2階の窓からの自然光がたっぷり差し込む明るい玄関。壁ではなくアイアンの手摺を設置することによって、開放感を作り出しています。白い壁や木目の床と階段を合わせる事で、広さを感じながらも、温かみのある玄関を実現しました。

LDKの大きな開口

周辺環境は建物が近接していますが、敷地は北道路に面しており抜けがあったため、リビングはあえて北側に配置しました。プライバシーを守りながら大きい開口部を取り入れる事で、自然光が差し込む明るいLDKとなりました。

コの字で計画したキッチン、食器棚

キッチンや食器棚はコの字で計画し、限られた空間で最大限の作業スペースを確保しました。収納や作業スペースがまとまっていることで、作業効率も重視したこだわりの空間です。

CONCEPT
コンセプト

「狭小地を有効活用した明るい邸宅」
 狭小地でありながら、「明るく開放感のある空間」を目指して設計を進めました。スキップフロアの提案でリビングの天井高さを上げる事で、自然光を取り入れながら限られた空間を有効活用しました。LDKには、プライバシーも守りながら大きい開口部を取り入れる事で、狭小地を感じないゆとりのある住まいとなりました。

DATA
施工データ

所在 宮城県仙台市
工法 木造軸組
家族構成 4人(夫婦+子供2人)
延床面積 93.16
間取り 4LDK
竣工年月 2021年1月

その他の竣工実例

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