杜ハウス

自宅一階に完成させた夢のプライベートサロン。
カットやカラーでリフレッシュ、明日からのパワーチャージにめざしていたのは、憩いの時間をお客様に提供すること。
カフェのようにおしゃれな雰囲気と、自然素材の温かさ、
清々しく、凛と立ち並ぶ木々のアプローチ…
「また行きたい」そんな気持ちが湧いてくる不思議な魅力が宿るサロンに仕上がった。

限られた広さのスペースに２つのセット面とシャンプー台を
配置する為に試行錯誤して絞り出したアイディアが大成功。
四角いBOXを空間の真ん中に斜めに配置し、店舗内対角線の空間を生かすことでスタッフの作業動線も確保できた。
その二面をスタイリングスペース、中はレジや収納スペースに。圧迫感を出さないようBOX上部はオープンに仕上げた。
他のお客様と横並びにならないプライベート感が喜ばれているそう。

森と接する住宅地の一角… 室内にいながら、外とひとつに繋がる伸びやかな感覚と 外からは、佇まいと景観が調和する“自然美”を形成した 丸森石や無垢のルーバーで仕上げたやわらかなアプローチと カット台横の大きな窓から眺める緑や花々に癒され 夜はライトアップされた幻想的な樹木にうっとり。カットの時期が待ち遠しいとリピーターも多いとか。

素敵な空間、お客様が寛げる空間…
それ以前に大切なのは、快適に仕事ができる空間づくり。
カット台からストレスなく移動できる美容師の動線や収納、
足元やシャンプー台の周りだけは、汚れや水分がサッと拭き取れる壁面に。着付けスペースとして活用できるよう店舗に直結した和室を設けるなど将来を見据えた「働きやすい環境づくり」に注力した。