NO.008
土間と薪ストーブで、田舎暮らしを楽しむ家

第二のスローライフを楽しむ 「土間玄関」のある家

ゆったりと「田舎暮らし」を楽しむために広々とした「土間玄関」を採用。畑の手入れをする農作業道具や薪ストーブ用の木々を積んでおく場所に。そして野菜を選別するにも室内だから雨風、土や汚れを気にせずできるのが便利。

薪ストーブを囲んで会話も弾む 明るく開放的なリビング

吹抜けリビングに大きな窓…開放感いっぱいで奥まで光が届く。親戚が大勢集まっても、皆がゆったり寛げる伸びやかさを確保した。リビングの中心にある薪ストーブではグツグツ。煮込み料理の美味しそうな匂いの中で会話も弾むそう。

自然ゆたかな風景に馴染む シックにまとめた切妻屋根の佇まい

山々に囲まれた自然ゆたかな立地に融合するよう、和のテイストを取り入れた切妻屋根に。木目調のシックな外観に仕上げた。隣にある親戚の住まいが見える位置に配した大きな窓は、四季折々変化する借景を楽しむこともでき、デザイン性と共に「癒し」や「安心感」も備えてくれた。

素材を丁寧に選び 暮らし心地をとことん計算

部屋中を優しく暖めてくれる薪ストーブの周りは、地元の「秋保石」を採用し、質感と共に機能性を両立。床は温かみのある無垢材で、壁は塗り壁で仕上げるなど素材にこだわった。窓は虫が入りにくい押し出し窓を、窓枠は外を眺めながらお茶を啜れるよう湯飲みを置ける奥行きを計算。自然の中で暮らしを楽しめるよう細やかに設計した。

CONCEPT
コンセプト

将来的な永住も視野に入れた畑作業を楽しむ別荘に
元々同敷地内に親戚のお住まいがあり、畑の時期になると何度も行き来していたとのことで、将来は永住する別荘の建築として、スタート。室内は窮屈にならないよう、玄関を開けると仕切りがなくリビングが広がるプランを提案しました。そのワンクッションとして存在する広い土間は、農作業道具や薪を置いたりする場所に使っていただいており、気に入っていただけています。

DATA
施工データ

所在 宮城県仙台市
工法 木材軸組
家族構成 夫婦
延床面積 72.0
間取り 1LDK
竣工年月 2019年

その他の竣工実例

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