story2: コンセプトについて

大手住宅で注文住宅を販売していた頃、必ず聞いていたのが、「どんなデザインの家が好きですか?」でした。
なにせ、どんな家でも建てられるのです。和風、洋風、モダン・・・。
こちらも何を提案して良いのかわかりません。
それで、お客さんが「洋風」と言えば洋風を提案するのです。
まるで何でも揃っているファミリーレストランのようでした。
ある日から、このファミレススタイルに疑問を持つようになりました。。。

それは、セブ観光で「道教寺院」に行ったときのことです。
伝統的な中国建築で、すごい建物でした。

唯一の問題は、建っている場所がセブ島、ということ。

この場所に、
この建物がある。

かなり違和感がありました。
のんびりとしたセブの丘を歩いていくと、建物が現れる。
見た瞬間、中国の映画に出てくるような「ジャーン!」という楽器の音が聞こえてくるようでした。
どれほど素晴らしい設計図の建物でも、建築地との調和無くして、素晴らしい建物にはなり得ないんですね。。。

では、仙台で提案する住宅には、どんなテイストがあっているか?
「和風」が今の仙台の住宅にフィットするかというと、そうでもないと思います。
時代や土地の広さ、生活様式とマッチしていない。

すばらしい建物に求めているものは、調和。
西洋文化を取り入れた食や生活のスタイル、現代の仕事のスタイルを調和した建物。
「和風」「洋風」「モダン」。これに地域との調和を加えた建物。
でも、そんな建物あるのでしょうか???

「あったー!」

発見しました。
自然と建物が融合しており、周囲の環境とも調和した建物。
設計者を調べると、世界的建築家である前田圭介氏でした。

広島で前田氏とお会いして、設計した建物を見学してきました。
・常識に捉われない、実生活と心地よさに基づいた寸法設計
・内と外の間に存在する、中間的空間づくり
・狂気的な発想力とこだわり
建物のこだわりと素晴らしさに、なぜか涙が出そうになりました。
この感情が心を動かされる、ということなのでしょう。
前田氏設計の建物は、『建物』よりも、『芸術作品』がぴったりの言葉でした。

広島で、一層今まで求めていたテイストに確信を持ちました。
四季を楽しみ、風や小鳥のこえを感じながら過ごせる家。
この家で暮らすと、毎日がすこし楽しくなったり、くつろげるような家。
そんな家を作りたいと考え、【杜×house】 ができあがりました。

杜 × houseチームは、こだわりの専門店で、スタッフはプロばかり。
3つのステップで提案します。
Step1 お客様の状況、建築計画の背景や要望、好きなことなどを理解する。
Step2 敷地調査を行います。近隣の景色、風の通り、高低差を調査し、敷地をリデザイン。
Step3 【満足を超えた感動】を標準提案と高まるよう、考え抜く!
住宅購入のお客様のほとんどは初めてです。「任せて、本当によかった!」となるよう、お客様と一緒に、すばらしい家をつくります。