story1:価格 x デザインについて

大手住宅メーカーに勤めていた頃、販売する家の価格が高すぎるように感じてきました。
毎年微増してき、気が付いたらとんでもない価格になっていたのです。
せっかく時間を割いてくれるお客さんには、かっこいい家を提案したいし、提案できる経験もあったのですが、かっこよくすると、さらに価格がどんどん上がっていくのです。
僕が退職するころには、駅徒歩圏で土地を買って家を建てるには、6000万円の予算が必要でした。
かっこいい家は7000万円。
僕が購入者でもびっくりします。
展示場恐怖症になるかもしれません。

会社は性能で売れ、というのですが、低価格ゾーンの地元住宅メーカーの性能も悪くないのです。
他方、低価格ゾーンの住宅メーカーは、というと、価格競争力に集中しすぎて、デザイン力が低いのです。

そこで思いました。
おそらく皆さんが僕の立場だったら、まったく同じことを思いつくと思います。

「ん?デザイン力がある僕たちがコスト意識を持ったハウスメーカーをつくったら、最高の家が提案できるんじゃないかって」

>> story2:コンセプトについて